私が教師をやめようと思った理由 ~こんなにも素敵な職業はないのに~
こんにちは。masamyです。
前回の記事 【自己紹介】で紹介させていただきましたが、私は現在 教師 をしています。
大学を卒業し、新卒で教師になりました。
今年度で2年目になります。
そして、2018年3月、あと1年で
教師やめよっと計画 をしています。
文字を少し大きくして、色なんかも変えちゃったりして強調していますが、それほど重大な出来事ではありません。今の時代、仕事を辞める若者はたくさんいます。
よく、職業が「教師」というと、“大変そう” “すごいね”と言われます。今の時代、教師という職業のイメージはあまりよくありませんよね。精神的に病んだり、モンスターペアレントがいたりと…。
それなのでよく、教師を1〜3年でやめました!という方をよく聞くかもしれません。しかし、実際は違うんです。学校の中の先生って、ずっと教師をやっている方が多い。ずっと、ずーっとです。
女性であれば、出産のため育休をとってから、講師という形で教育現場に復帰し、先生を続けている方がたくさんいます。
やめる人も多いけれど、続けている人の方が圧倒的に多い。
そんな中で今回は、
私が教師をやめようと思った理由
をお伝えしたいと思います。
今回、 私が1番伝えたいことは
教師が嫌でやめようと思ったのではない
ということです。
私は、"教師は本当に素敵な職業"だと思っています。
★こんなにも子どもとかかわることのできる仕事
★こんなにも子どもの成長を考える人が集まる環境
は、他にはないのではないかと思っています。
(まだ1年しか働いていないのですが…笑)
じゃあ、どうして教師をやめるのか?
それは、…私は 学校環境システム に、合っていないことに気がついたのです❗️
学校環境システムって何…?
そこで、実際に教師として働いてみて、私が感じた環境システムについてまとめて見ました。
当たり前やーんと思うかもしれません。
私が自分に合ってないと思った
学校環境システム
1. 頑張っても頑張らなくてももらえる対価は同じである。
うん、当たり前ですね❗️県の公務員ですもん。
つまり、言い換えると《安定》な職業。
私は教師という仕事が嫌いではありません。
だけど、追求しても、しなくてもいい環境。
仕事も大事だけど、自分の時間も大事。そんな私は仕事を即終わらせて帰ることばかりを考えていたので、仕事に夢中になることがありませんでした。やってもやらなくても同じ、それとなくできればいいんです。それとなくできていたと思う。だからモヤモヤしてた…夢中に、なりたかったんです、仕事に。
2.管理職になりたいという人が少ない。
教師は、激務だといいますよね。
それに合わせて、昇給して管理職等のお偉い様になる声かけがあると、なりたくない!という人がいる。仕事が大変になるから。
気持ちは分かります❗️
でも、私は、成長したい。昇給するのが嫌だという環境に、モヤモヤしてたんです。
3.経験を活かしている人が少ない
特に女性の教員。
女性は、育休をとってから復帰する方がいますね。それと同時に、一度教員をやめてから、講師という形で再び教育の場に戻ってくる方も多い。講師になると、担任を持ちません。(特別支援学校での経験を元に書いています) 副担任として、必然的に、教諭と呼ばれる担任層は、結婚や出産をしていない大学卒の若い人が多くなる。女性教師は経験があるのに、副担任という立場で、若い担任に付いていく環境が多いんです。経験があるのに、発揮する環境にいない。もったいないと、モヤモヤしていました。
…と、考えれば、他にもいろいろあります。
私が1番伝えたいこと、もう一度言います。
教師が嫌で、やめたいのではありません。
それでも一生懸命に働く先生、学校という現場が悪いのではありせん。
違和感を、感じていたんです。
違和感を感じていない先生は、そのWORKING STYLEがその人に合っているから。
合っているか、合っていないかです。
こんなにも素敵な職業なのに、
どうして夢中になれないんだろう…?
ここにずっといても、なんとなくでこなして、なんとなくなくで成長しかしないのかもしれない。
私は、好きなことで仕事に夢中になって、成長したい❗️
こんなにも素敵な職業を離れることに、惜しい気持ちにもなるけれど、私はあと1年で、教師をやめて、人生チャレンジします❗️
教師の方やそれ以外の業種の方等、ご意見感想ありましたら、いつでもコメントよろしくお願いします(^^)
いろいろな人と繋がります❗️それでは❗️